ヒロ:「な、美嘉、死んだらどうなのかな?」美嘉:「天国に行くんでよ、きっと。」ヒロ:「あのさ、空なりたいな。空なって、ずっと美嘉を見ままるんだ。」美嘉:「ストーカー見たいに?」美嘉:「じゃあ、あたしは空を見るたびにヒロを思うね。」美嘉:「晴れの日はヒロの機嫌が良くって、雨の日はヒロが泣いてる。」美嘉:「夕焼けの空はヒロが照れてる、夜空は易しく私を包んでくれてるんだって、ね。」ヒロ:「こんな安い指輪しか買ってやれなかった代わりにさ、宇宙の星全部、お前にやるよ。」
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